今年８月に予定していた「夏季施設見学会」は、新型コロナ感染拡大防止の観点から中止とさせていただきましたが、大切な進路指導の一環ということもあり、感染状況が落ち着きをみせた１２月２４日、新たに「冬季施設見学会」として実施しました。

今年度は、“生活支援と居住の場”を提供する福祉施設の見学を計画しました。今回、協力していただけた事業所は、[障がい者グループホームkukka]、[グループホームふわふわ]、[ＭＧスタイル井田]、[名古屋ライトハウス光和寮 福祉ホーム]の４つ。この中から児童生徒、保護者、本校教員が選択し、それぞれ一つの福祉施設を見学しました。

　近年の障がい者福祉においては、“入所支援施設から地域生活へ”の移行推進が図られ、ニーズに応じた多様な住まいの場として、[グループホーム] や [福祉ホーム] が注目されています。

※反対に、[入所支援施設] の定員数や新規開設は、全国的に減少傾向にあります)

今回の施設見学を通して、生活支援の内容を知り、将来の居住の場を考えるきっかけにしていただければと思います。

午前に視覚補助具・日常生活用具の展示・販売会が行われました。

 株式会社システムギアビジョン様、名古屋ライトハウス情報文化センター様にお越しいただき、拡大読書器やルーペ、点字器などを展示・販売しました。

　実際に視覚補助具や日常生活用具を触って使い方を確認したり、使い方の説明を受けたりしました。説明を受け、便利な機能に驚く声も聞かれました

３学期にも視覚補助具・日常生活用具の展示・販売会を予定しています。